クラッシュシンバルの購入失敗談。

ドラム歴数十年の中でシンバルを何枚も買ってきましたが、その中でやっちまった失敗談を書きます。

結論的に学んだ事から申しますと、

「実際に本物を見たり、試し打ちをしてから購入した方が良い」という事です。

しかし、試打できない環境だったり、通販で買ってしまう事もあると思います。

そのような場合の対処方も記載してみます😊

 

これからクラッシュシンバルをゲットしようとお考えの初心者の方のお役に立てれば幸いです💙

 

もくじ

1.値段で選んで失敗

2.見た目で選んで失敗

3.厚さで選んで失敗

4.つまりは・・・

5.通販で買うしかない時は

まとめ

 

 

 

 

値段で選んで失敗

ドラムを始めたのは中学生の頃でした。まだ平成になる前です😅

私のファーストドラムは、安っすいやつでした😂

しかも、シンバルはライドが一枚だけ😭

クラッシュがほしいなあと思っているちょうどその頃、ドラムを持っている友人と仲良くなりました。

彼のシンバルはZildzian(ジルジャン)の高級品で、それはそれは良い音がしていました。

そこで、中学生にもかかわらず、知り合いの植木屋さんでアルバイトをしてお金を稼ぎシンバルを買うことにしました。

しかし、当時のジルジャンはめちゃくちゃ高価だったし、付属のベダルがヘボすぎて買い換えたかったので、私は妥協して当時はまだジルジャンよりワンランク下の某メーカーのを買うことにしました。

友人のと同じ厚さで16インチのクラッシュシンバル。¥15,000前後だったと思います。

自分で稼いで買ったシンバルです。

それはそれは嬉しくて、近所から苦情が来るほど毎日ドラムを叩きまくっていましたが、ある日ふと友人のシンバルのサウンドを思い出しました。

「こんな硬い音だったっけ?」と。

で、ある日友人宅を訪ね、再度叩かせてもらったら、がくぜんとしました😅

全然音が良いんです!

叩いた瞬間の音がやさしくて、さらにサスティーン(音の伸び)も非常に美しいサウンドでした。

「やっちまった〜😭」と思いました。

「あと、1万円くらい頑張ればこっちが買えたのに!」

「ペダルは後にして、シンバルだけ買っとけばよかった!」と後悔しました。

 

 

 

 

 

見た目で選んで失敗

これは割と最近の話ですが、ちょっと大人買いした時の話です。

最近私は、ジルジャンのAシリーズという、ジルジャンの中でも最もノーマルなサウンドのシンバルで揃えていました。

ライブ活動もちょっとうんざりするくらい行っていたし、毎回取り外して持って行くのも面倒くさくなっていたので、自宅で使う物とライブで使う物を分けてみるのもの悪くないと思い、ジルジャンの別シリーズを揃えてみようと思いました。

これが間違いの始まりでした。

Aシリーズは本当にシンプルな見た目で、単純に中心から外側へ広がるヘアライン(筋状の溝)加工が施されているだけの落ち着いたデザインです。

なので、ステージ映えも考えてブリリアントフィニッシュ(表面が鏡のようにツルッとした仕上げ)の物にしようと決めて、手始めにクラッシュを何枚かまとめ買いしました。

厚さは薄いものが好きなので、同じような薄さのものをチョイス。

そして、届いたその日。

バンド練習でスタジオに入り、初めて叩いて、また「がくぜん」としました😭

「音、硬い!」

同じAシリーズだったので、単なる見た目の違いだけかと思っていましたが、全然。

完全にロックやパンク向きの硬いアタック音(叩いた瞬間の音)で、サスティーンも短めで、全体的にキーンという高音が聞こえてきます。

我がバンドは、エリッククラプトンのコピーバンドなので、割と激しい曲から、かなり静かなスローバラードまで幅広いんです。

そこに、キンキン系のシンバルは、主張が強すぎて、私としては全く使えません。

もちろん、技術的な問題もあると思いますし、それが悪いわけではないのですが、私のイメージとはかけ離れていました。

要は、ろくに下調べもせず大枚をはたいてしまったわけです。

中学生の頃から変わっていないなあと、己にもがくぜんとしました😆

ちなみに、中古で売ったりせず、大切に使ってはいます😊

 

 

 

 

 

厚さだけで選んで失敗

こちらも割と最近の話です。ちなみにクラッシュではなく、ライドシンバルのお話です。

先ほどジルジャンのスタンダードなAシリーズを愛用していると言いましたが、

ある時、やはり色気が出てしまい、今度はKシリーズの特殊なやつを買いました。

かなり厚手な点にがっつりロマンを感じてしまいました。

特徴はハンマリング処理(表面に無数の凹みを施してある)のもので、錆びたような見た目の渋い感じのものです。

しかし、そもそも私は、ライドシンバルもクラッシュのように使いたい人なんです。

これは、ライドオンリーの使い方、つまりカップを叩く、レガートを叩くといった使い方以外に、クラッシュと同じ使い方、つまり普通にシンバルのボウ(外周付近)の部分をスティックのショルダー(先端より下の膨らみ始めの部位)で叩く使い方をするということですが、やっちまいました😭

渋めのKシリーズはとにかく硬く分厚い。

ボウを叩いても、「ガーン」という音が出るだけで、クラッシュのような「ジャーン」という音が出ないのです。文字通りガーンでした😆

もちろん良い物なので、カップやレガート的な、スティックのチップで叩く音は素晴らしく、ドライで粒立ちのよい(アタック音がはっきりしている)サウンドで、ジャズやバラードにはもってこい!

しかし、私個人としては、応用が利かないんです!

そして、めちゃくちゃ重たい。

ライブでは使えません😭。よって自宅練習用として、今は静かにドラムセットに収まっています。

割と高価なシンバルだったので、試してから買えばよかったと後悔しました。

 

 

 

 

つまりは・・・

環境によって実際に試せる場合も試せない場合もあると思いますが、

できるだけ実際のシンバルを見に行って、試し打ちをさせてもらってから買った方が絶対によいです。

当たり前ですよね😆

 

 

 

 

通販で買うしかない時は

どうしても通販で購入したい時は、ある程度バクチになると思いますが、

失敗しずらい方法をみつけました。最近はこっちメインで買ってます。

 

1.メーカーホームページにある「サウンドサンプル」を聞いてみる。

最近では、主要シンバルメーカーは大体この音の視聴ができるようにしてくれています。

手当たり次第に聞いていくと、割とシンプルにシリーズや構造の違いによるサウンドの違いや傾向が掴めます😊

 

2.YouTubeの紹介動画を見てみる。

上記のメーカーページのチェックはかなり忠実なサウンドで悪くないのですが、ドラムという楽器は他のリグ(スネアやバスドラム等)と複合的に使う楽器なので、単体で聞いてもイマイチ印象がつかみづらかったりします。

で、網羅性は低くなりますが、ドラムセットで演奏しながらそのシンバルの音を中心に聞かせてくれる動画もたくさん出回っています。

非常に参考になるので、こちらを聞いてからというのも賢い買い方だと思います。

 

3.スタジオにある物を参考にする。

どこのスタジオにもシンバルは設置されていますし、レンタルさせてもらうことができます。

その際、そのシンバルのメーカーや厚さ等の仕様をチェックしておいて、参考にしてみるのも良い方法です。

これは、ドラムセットと合わせて演奏できるので、シンバル単体でのサウンドの試聴とは打って変わって、総合的な判断材料になります。

その際、スタジオのシンバルは「厚手」の物がメインということは覚えておいてください。

何故かをスタジオの方に尋ねたわけではありませんが、容易に思いつく理由の一つは壊れにくいからです。

薄手のシンバルは割れやすいんです。

だから、いろいろな人が使っても破損しにくい物を設置しているのだと思いますが、シンバルにはいろいろな厚さがあり、薄くなるほど耐久力は下がりますが、ガツンとくるサウンドが弱く、繊細な演奏が可能になります。

ですから、スタジオのシンバル自体にうっかり惚れ込んでしまわないように注意しながら、参考にしてみたら良いと思います😊

 

4.ネット経由で試聴のみで購入するときのコツと注意点。

❶ イヤホンやヘッドホンで聴く。

上記の方法を使う時のコツは、イヤホンやヘッドホンで聴くのがおすすめです。

スピーカーでも悪くはありませんが、そもそもが実際の音とは印象が違うので、できれば雑音や環境に左右されないイヤホン・ヘッドホンでの視聴がおすすめです。

❷ 2種類の動画を見て聴く。

また、ちょっと細かいですが、きちんとした録音の物は、実際に自分が演奏して聞こえる音とはギャップがあることは覚えておいてください。

きちんとした録音というのは、YouTubeなら、ドラムセットのそれぞれのリグにマイクがセットされている状態の動画です。

ドラムマイクは性能が良く、叩いているリグの音だけをきちんと拾う仕掛けになっています。

しかし、実際に叩いて聞こえる音は、スタジオやホールの壁や天井で跳ね返ったり、他のリグと干渉したりした「あまりピュアではない」サウンドなんです。

だから、きちんとレコーディングされた音だけを鵜呑みにして購入すると、ちょっと面食らいます。

なので、少しめんどいですが、意中のシンバルの視聴動画の中で、スマホやカメラ自体についてるマイクだけで記録した動画も探してみておくことをおすすめします。

当然ですが、ちゃんとしたマイクでのサウンドに比べて、劣化したような音に聞こえますが、それで良いんです。

実際に自分が購入して叩いた音は、このちゃんとしたレコーディングサウンドと、スマホなどで撮った音の中間くらいのイメージなんです。

この2種の動画を行ったり来たりして、ぜひ購入前に検討してみてください😊

 

まとめ

●値段や見た目、構造的特徴を調べてから買うべし!

●可能な限り、試し打ちをしてから買うべし!

●スタジオのシンバルは、ドラムセットとの相性チェックにもなる!

●通販で買うしかない時は、メーカーホームページの試聴機能やYouTubeを駆使すべし!

 

今回は以上です!

最後までお読みくださいありがとうございました😊

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