初心者向け!シンバル選びの参考基準と、おすすめシンバル

例えば、趣味や部活で今度ライブがある。「せっかくだからシンバルを初購入しよう!」と考えた時、ネットで調べるとものすごい数のシンバルが出てきてワクワクしますね。

しかし、その反面同一メーカー内だとしても名称やシリーズ、大きさや重さの違いなど色々な要素が出てきて、どう選んで良いのかわからなくなると思います。

そのような時、きっと欲しくなるのが「基準」だと思います。

この基準から見て、このシンバルはこう、あのシンバルはこうという「よりどころになる情報」ではないでしょうか?

まあ、最終的には「好みの問題」というところに落ち着きますが、初心者なのに「好みで選んで」と言われても困ると思います。

ということで、いつも通り、YouTubeやSNS動画で、様々なドラマーをねちねち研究した結果と、私自身の経験を元に「参考までにシンプルなシンバル選びの基準」をシェアしたいと思います。

皆さんがシンバルを選ぶ際の参考になれば幸いです😊

もくじ

1.ここだけは押さえたり基礎知識

2.3種類のウエイト

3.シンバル選びの参考基準=やりたいジャンルでウエイトを決める

4.なぜこのような区分になるのか?

5.初心者におすすめ。入門に最適なシンバル。

6.まとめ

 

 

 

 

1.ここだけは押さえたい基礎知識

これはさらっといきましょう。

シンバルにはそのサウンドを決める幾つかのエッセンスがありますが、今回重要視したいのは「ウェイト(重さ)」という項目です。

残りの要素が気になる方のために申しますと、残りは、サイズ、形状、素材などですが、最初の段階ではウェイト。次にサイズだけ考えれば基本的には大丈夫です。

話をもどします。

捉え方にもよりますが、ウエイトには大きく分けて3種類に分けられます。

 

 

 

2.3種類のウエイト

1.Thin(シン):身の薄いもの

① Paper Thin(ペーパー・シン):一番薄い

② Thin(シン):上のペーパー シンより厚みがある

 

2.Medium(ミディアム):シンより厚さがあるもの

① Medium Thin(ミディアム・シン):シンより厚い

② Medium(ミディアム):ミディアム・シンより厚い

③ Medium Heavy(ミディアム・ヘヴィー):ミディアムより厚い

 

3.Heavy(ヘヴィー):ミディアムよりさらに厚さがあるもの

① Heavy(ヘヴィー):上のミディアム ヘヴィーより厚い

② Extra Heavy(エクストラ・ヘヴィー):一番厚い

 

というように、重さというか厚さに種類があります。

ここまではよろしいでしょうか?

それでは、あくまで参考ですが、以下で選び方の参考基準をご説明します。

 

 

 

3.シンバル選びの参考基準=やりたいジャンルでウエイトを決める

すごくシンプルですが、ここから始めると当たらずとも遠からずです。
おすすめ例として代表的な3種類のシンバル、つまりクラッシュ、ライド、ハイハットを取り上げます。

それでは、参りましょう!!

クラッシュ、ライド、ハイハットの具体的説明はこちらです>「これだけは知っておきたい!ドラムパーツ名」

 

ロックやメタルなどの激しい音のジャンル

■ クラッシュ = ミディアム・シン 〜 ミディアム・ヘヴィー

■ ライド = ミディアム 〜 ミディアム・ヘヴィー

■ ハイハット = トップ(上側のやつ):ミディアム 〜 ヘヴィー / ボトム(下側のもの):ヘヴィー 〜 エクストラ・ヘヴィー
注)ハイハットは上側より下側を重い物にするのが基本です。

 

ポップスやパンクなどの激しい時もある音のジャンル

■ クラッシュ = シン 〜 ミディアム

■ ライド = ミディアム 〜 ミディアム・ヘヴィー

■ ハイハット = トップ(上側のやつ):シン 〜 ミディアム / ボトム(下側のもの):ミディアム 〜 ヘヴィー
注)ハイハットは上側より下側を重い物にするのが基本です。

 

ジャズなどのわりと静かな音のジャンル

■ クラッシュ = ペーパー・シン〜ミディアム

■ ライド = ミディアム〜エクストラ・ヘヴィー

■ ハイハット = トップ(上側のやつ):ミディアム 〜 ヘヴィー / ボトム(下側のもの):ヘヴィー 〜 エクストラ・ヘヴィー
注)ハイハットは上側より下側を重い物にするのが基本です。

 

 

 

4.なぜこのような区分になるのか?

それは、一般的にそのジャンルに必要とされるサウンドが出せるかどうか、という基準です。
一言でいうと、叩く強さ=プレイスタイルにより重さを使い分けるということです。
あくまで、参考であり、人によって考え方や捉え方は違います。

細かく見てみましょう。

 

ロックやメタルなどの激しい音のジャンル

ロックやメタル<わりと強く叩く>

力を入れて叩くというのではなく、ヒットする瞬間のパワーが高くなる奏法のジャンルです。

■クラッシュに欲しい音質:叩いた瞬間に最大値の音量と音質が欲しい

■ライドに欲しい音質:他のパーツの音量音質に負けない、はっきりとしたサウンド

■ハイハットに欲しい音質:ライド同様に他のパーツの音に負けないはっきりとしたサウンド

 

ロックやメタルなどの激しい音のジャンル

ポップスやパンク<強く叩く時とそうでもない時がある>

時にはロックのように力強く、時にはジャズのように優しい奏法を求められるジャンルです。

■クラッシュに欲しい音質:叩いた瞬間のパワーも欲しいが、優しめで叩いても音量は抑えつつ、綺麗なシンバルサウンドがほしい。

■ライドに欲しい音質:クラッシュ同様、他のパーツに負けて欲しくない場合と、弱めで叩いてもちゃんと綺麗な音を出してくれる。

■ハイハットに欲しい音質:やはり派手さと繊細さを使い分けられるものが良い。

 

ロックやメタルなどの激しい音のジャンル

ジャズ<基本的に優しい叩き方>

もちろん激しい音を必要とする場合も多くありますが、全体として大人しく、チップ(スティックの先っぽ)からショルダー(チップの下の太くなっていくエリア)までを使いこなして、音量表現とニュアンスを最大限に引き出す奏法のジャンル。

■クラッシュに欲しい音質:主張しすぎず、でもきちんと伸びのある余韻が欲しい

■ライドに欲しい音質:チップで細かいリズムを刻んでも、粒立ち(叩いた瞬間の音)が良く、音同士が干渉したり飽和したりせずに、はっきり聞こえる。

■ハイハットに欲しい音質:ライド同様、他のパーツとのバランスが取りやすく、粒立ちがよいもの。

あくまで私の研究結果ですが、まとめてみるとこうなると思います。

これらを基準に初心者向けのシンバルをまとめてみましたので、こちらも参考になさってください。

 

 

 

5.初心者におすすめ。入門に最適なシンバル。

すごい種類があり、私自身も全部はわかりませんが、使ったことと、試打経験のあるもの。そして、様々な動画やライブ映像で研究して、より、クセの少ない入門向けシリーズを挙げてみます。

ロックやメタルなどの激しい系

ロックといえばPAISTE(パイステ)というメーカーがメジャー中のメジャーです。このシリーズは「PST8」というシリーズ。
こちらのシリーズは叩き方による音の差が出づらく扱いやすいシンバルです。そのせいかわかりませんがロングセラーの上に、比較的値段が安いので、人気の高いシリーズだそうです。

■クラッシュ
■ライド
■ハイハット

 

 

ポップスやパンクなどの幅広系

このジャンルにおすすめはSABIAN(セイビアン)です。こちらのAAシリーズは、SABIANの中でも人気が高く、派手すぎず、地味すぎず。他のパーツとの音質バランスをあまり気にしなくて済む印象のオールマイティーシンバル。だから、音量音質の変化の激しいポップスやパンクにもおすすめです。また、お値段も手頃で、初心者向けだということです。
※SABIANのハイハットは上下別売りなのでご注意ください。また、こちらハイハットのボトム(下側のやつ)は、名前はミディアムですが、ウエイトはヘヴィーですので、基本通りです。

■クラッシュ
■ライド
■ハイハットTOP

■ハイハットBOTTOM

 

 

ジャスなどのやさしめ系

ジャズと言わずですが、超安パイのZildjian(ジルジャン)がおすすめです。
私自身も10枚以上所有していますが、音質バランスと音色の美しさはピカイチじゃないかと思います。
ただ、優等生すぎて尖った感じは出しづらいことも事実ですが、いろいろ迷っちゃったらジルジャンにしておけば安心です。
で、おすすめは ポピュラー中のポピュラー、A Zildjianシリーズです。ハイハットは、こちらも上下別売りなのでご注意ください。

■クラッシュ
■ライド
■ハイハットTOP
■ハイハットBOTTOM

 

 

 

6.まとめ

だいぶ長くなってしまいました 汗
最後は好みになることは間違いありません。しかし、最初から冒険するのにはちょっと値段が高すぎるのがシンバルです。リサーチ+私の経験という形になりますが、この情報がご参考になれば幸いです。

最後までおつきあいいただきありがとうございました!!

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